●乳酸菌「UREX」

・腟内フローラのサポートに着目し、女性のために開発されたデリケートゾーン専用の乳酸菌です。
・生きたまま腟まで届き、長く腟内にとどまることが臨床研究(Clin Diagn Lab Immunol 2002; 9(1): 92-96)で確認されています。(ビオリエサイトhttps://biolier.jp/material/urex/
・臨床試験で安全性が確認された2種類の乳酸菌(GR-1およびRC-14)がバランスよく配合し、腟内フローラの正常化をサポートする目的で開発されました。

 

海外では2004年からクリスチャン・ハンセン社が販売しており、現在30か国以上で採用されています。日本国内では2016年に初めて導入されました。2020年からは帝人とクリスチャン・ハンセン社が販売代理店契約を締結し、帝人が販売展開しています。
なお、2007年には、米国食品医薬品局(FDA)の新規ダイエタリーサプリメント成分の届け出がなされ、受理されています。

 

乳酸菌「LGG

・優れた耐酸性を持つことから、腸の奥まで生きて届きます。
・乳酸菌の中でも250報以上とヒトの臨床試験論文の掲載数が多く、研究が進んでいます。
・一般的な乳酸菌にはない特殊な繊毛を持ち、腸内で高い吸着力を発揮します(Appl Enriron Microbiol 2014)。

 

●ビフィズス菌「BB-12」

・優れた耐酸性を持つことから、腸の奥まで生きて届きます(J Appl Microbio 2006; 100: 846-853)。
・ビフィズス菌の中でも約250報と論文の掲載数が多く、研究が進んでいます。
・安全性や信頼性の高さから、世界各国で粉ミルクから食品まで多くの製品に採用されています。
・一般的な乳酸菌と比べて酢酸を作る能力が高いことが報告されています(International Journal of Fool Microbiology 2003; 87: 17-27)。